カーヴ・ド・ミドウについて

Cave de Mido (カーヴ・ド・ミドウ)は長野県東御市のワイナリー「リュードヴァン」のグループ会社として設立されました。同じ東御市祢津地域内に新たに整備された御堂(みどう)地区の圃場(ヴィンヤード)で、リュードヴァンのワイン造りの理念をより広範囲に実現するために、地域の皆様のご支援の下新しい事業を担います。

御堂ヴィンヤード

長野県東御市祢津御堂地区は、東御市の北西、東部湯の丸I.Cの北東部に位置する、標高740~850mの南西向きの丘陵地で、かつては一帯が桑畑でした。養蚕業の衰退後、一部、果樹や葉物野菜の栽培へ転換しましたが、農家の高齢化等により大部分が遊休荒廃農地となっていました。


一方、東御市では、気象や土壌がぶどう栽培に適していることから、近年、ぶどう栽培に根差したワイン産地としての評価が高まりつつあり、新規参入者や農地の借り入れ要望が増加し、農地不足が課題となっていました。そこで、市とJAが計画を策定し、この地区をワイン用ぶどうの生産団地として再整備し、ワインの増産と観光振興を目指すこととなり、2017年より造成工事が開始されました。


完成後には約27haの国内でも有数の広大な圃場が誕生します。第一期工事は2019年春に完了し、定植が開始されています。2021年春までの完成を目指しています。




Cave de Mido

Cave de Mido (カーヴ・ド・ミドウ)はこの御堂地区の事業を新しいビジネスモデルで取り組むため、東御市に2番目に設立されたワイナリーである「Rue de Vin(リュードヴァン)」によって設立されました。代表はリュードヴァン代表取締役の小山英明です。


Rue de Vin(リュードヴァン)とは、フランス語で「ワイン通り」という意味。それはワインと共に暮らせる環境が葡萄畑に通じる一本の通りから広がって欲しいとの思いが込められています。この思いを企業理念とし株式会社リュードヴァンが設立されたのが2008年のこと。荒れ果てた農地を再生し今では(2020年現在)作付け面積は約6haにも及ぶワイナリーとして成長しました。


そして、リュードヴァンのワイン造りだけでは完結しないこの思いをより広範囲に実現するために、地域の皆様のご支援を受け、新たにCave de Mido(株式会社カーヴ・ド・ミドウ)を設立しました。


カーヴ・ド・ミドウの名前の由来になっているのが御堂地区は、リュードヴァンの葡萄畑が広がる十二平地区の丘とは谷を挟んで西側に位置する広大な斜面。いまこの御堂地区には約27haにも及ぶワイン葡萄畑が誕生し、多くの生産者が参入してワイン葡萄の栽培が始まりました。


そこで私たちはリュードヴァンの思いを実現するために、御堂地区に参入する生産者たちや地域住人との係わりも含め、多面的なサポートに特化した組織を設立することとなりました。それが新会社Cave de Midoなのです。


カーヴ・ド・ミドウはリュードヴァンも含め、御堂に参入する生産者に対して、葡萄栽培の機械化の支援や、醸造技術や機械の支援、またはここで生産される全ての生産者のワインの販売も手掛けます。また、深い歴史文化を有する東御市祢津地区とワイン文化を融合させ、歴史文化の伝承やは勿論、葡萄畑に訪れる観光者を祢津地区に還流させ、地域の経済活動にも貢献できるように、リュードヴァンだけではできなかった広い取り組みを実行して行きます。


御堂ヴィンヤードでは、2019年から一部の葡萄畑での定植が始まり、数年後には御堂地区27haの広大な葡萄畑が完成します。2022年頃にはリュードヴァンブランドをはじめ、幾つかのブランドのワインの製造が行われる予定です。


古い歴史と文化を形成してきたこの祢津地区で、未来に向けてワインと共にある新しい生活・文化の発展を夢見て、ここに新しい歩みが始まりました。


株式会社 リュードヴァン

株式会社カーヴ・ド・ミドウ

代表取締役 小山英明